♪仁科りえ

「世界にたったひとり残された女の子のお話だから」

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合唱部の設立を目指す高校2年生。物静かな印象。

海外留学できるほどの腕を持つヴァイオリニストだったが、留学決定直前に事故に遭って握力が低下。未来を閉ざされ、失意のうちに朋也の通う高校に入学する。

精神的に立ち直れないまま一年を無為に過ごすが、幸村の歌がきっかけで音楽への情熱を取り戻し、新たな道「合唱」を始めることを決意する。

仁科りえドット絵

この学校にない合唱部を作るためにメンバーを集め、設立まであと一歩という時に渚たちと出会う。

演劇部再建を目指す渚たちと顧問を巡って争うことになってしまうが、脅迫状事件の後、顧問の兼任を提案して和解する。

その後は演劇部と共に創立者祭に向けて練習に励み、演劇に使用する曲を提供したり、リハーサルを前に緊張する渚を励ましたり、協力し合って創立者祭を成功させる。

アフターストーリーでは渚と同学年になるが、クラスが違うため話す機会も少なかったようだ。それでも創立者祭以降は渚と話す機会も増えていった。

そして春、高校卒業。卒業式に出られなかった渚のために朋也が企画した「古河渚とその親友一同の卒業式」に杉坂と共に出席する。

卒業後は音楽学校へ入学するために浪人。渚をウェイトレスのアルバイトに誘い、一緒にファミリーレストランで働く。

翌年の正月休みには春原、杉坂と共に岡崎家を訪問し、朋也と渚の結婚を祝福。出産を間近に控えた渚にベビー用品を贈る。

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ことみシナリオでは最初から合唱部の部長として登場。キーアイテム「ヴァイオリン」をことみに貸し渡す重要な役を担う。ヴァイオリン返却時にことみの五人目の友達となり、その後もことみのために奔走する渚たちに協力していたようだ。

風子シナリオでは渚シナリオと同じように顧問の兼任を提案するが、その後は校内で幸村を探す時に名前が挙がるだけ。

渚、ことみ、風子シナリオ、アフターストーリーに登場する。オフィシャルコミック、電撃コミックス、ドラマCD（渚）、TVアニメにも登場。ドラマCD（ことみ）にも名前が登場。

声：辰巳千佐子（ボイスありのゲーム媒体）、相沢舞（ドラマCD、TVアニメ）

データ

不確定名

「女生徒」、「合唱部員」、「声」（杉坂の可能性あり）

呼称

他人称は「～さん」が多い。渚と同じく感情移入した"物"……ヴァイオリンを「この子」と呼ぶ。

口調

「丁寧」

音楽を語る時「+熱意」

「がんばる」をひらがなで表現する。「嬉しい」を漢字で表現する。

性格

「実直」、「友愛」、「温和」、「のんびり屋」（オフィシャルコミック）

人物像

情報

2年C組所属。窓際の席。
小さい頃から、ずっとヴァイオリンを弾いていた。
コンクールに何度も入賞。
中学卒業後、外国のハイスクールに通う予定だった。
留学が決まる直前に事故（電撃コミックスでは自転車の交通事故っぽい）にあって握力が弱くなり（右手か左手か不明。電撃コミックスでは左手のイメージ）、前のような演奏はできなくなり（ヴァイオリンが弾けないわけではない。しかし握力が弱くなったのが利き腕でなくとも、おそらく長時間演奏できないだろう）、留学もできなくなった。
音楽部に知り合いがいる。
3年生の時は渚と別のクラス。

人脈（プロローグ時）

人脈（エピローグ時）

親友: 杉坂
恩師: 幸村俊夫
友人: 岡崎渚、岡崎朋也、春原陽平、合唱部員3（原田）
面識: 古河秋生、古河早苗、藤林杏、藤林椋、坂上智代、春原芽衣、伊吹公子、相楽美佐枝、土方、一ノ瀬ことみ（ことみシナリオほか）、宮沢有紀寧（オフィシャルコミックほか）、芳野祐介（TVアニメ）、ボタン（TVアニメ）、虎猫（TVアニメ）

♪仁科 りえ