○第15回「困った問題」

2008年2月2日放送。ストーリーを追いながら感想や予想などを箇条書きにしています。登場人物、使用曲、攻略チャートもデータとしてまとめました。

幻想世界 III

• 生まれてくる光たち。今回で獣たちの描写が来ると思ったが……幻想世界描写の歩み遅いな。
• いつか遠い昔、あるいは遠い未来。記憶の奥底によどむ違う世界の感覚。思い出せば、胸のずっと奥深くが温かくなる。
• 僕は何も答えず……ただ、彼女の手を握った。それが……答えだった。

6月9日(月)

• ことみエピローグを未来の話と仮定して、ことみ誕生日の週明けからスタート！
• 春原久しぶりの登場。名前だけ貸してポイントアップ狙い。どうも違和感のある行動。
• しかし杏たちが名前だけ貸すと言う。今さら言い出すなら第10回で「名前だけなら貸してもいいけど……」とか言っとけばよかったのに。ことみは入部してくれそうなんだが……。正式な演劇部が渚、朋也、春原の三人にするためだろうね。
• 渚は乗り気でない。そりゃそうだ。実直な渚にとって名前だけ借りるのはズルです。原作ことみシナリオでもはっきりと断ってたし。
• 幸村先生に顧問を依頼。2年生の仁科りえという子と話をするように言われる。しかしここでも春原がはぶられてるな。
• 音楽室へ。夏服りえちゃんキターーーーーーッ！
• ことみは友達だし、基本的に女の子は「ちゃん」付けなんだから「りえちゃん」と呼んでほしい。
• 杉坂、この日は黒いソックス。
• 「どうするの？　りえちゃん」
  原田が喋った！？
• オフィシャルコミックっぽいやり取りキタッ！　「うん……。どうしたらいいかな……？」というのんびり屋さんなセリフがなかったのが残念。杉坂の表情とか……脅迫状フラグだろうな～。やだなー。
• 「考えてみよ。ね？」のところでアップにしてほしかった。……とか、気づいたら贅沢言いまくってるな。やっぱり好きなキャラだといっぱい要望が出てしまうね。
• 芽衣からの電話。やっぱり虎猫は朋也に懐いてずっとついていってるな。いつか夢を見せてくれるのかな？
• 朋也、芽衣想像。ここは想像シーンに入ってほしかったなー。春原側の想像もなかったし。春原が受話器を食うシーン見たかったぜ……。
• 土偶持ってくる気かよっ！　軽く流してこその芽衣だと思う。持って来たら笑えるけど。明後日に来るようだ。

6月10日(火)

• 春原に芽衣ちゃんからの電話のことをまったく言わない朋也。あんた鬼の皮を被った人だよっ！
• ぐあ、脅迫状事件発生してもーた！　杉坂は思い込んだら一直線、周りがまったく見えなくなる直情型人間。
• 靴箱じゃなくてわざわざ渚の机の中に脅迫状を入れる杉坂。3年の階をウロウロしてたらそりゃ目撃されるわな。
• どう考えても合唱部が犯人だとわかるからこそ、渚は認めたくない。不安そうな表情で朋也に問う渚。
• 杉坂登場。呼び出されて来るというのは嫌な変更点。原作では勝手に思いつめて脅迫状出しちゃって、その後自責の念に駆られて謝罪と言い訳に来た、といった印象だったが……。悪いのは私だけ……って自覚があるなら最初から脅迫するな、といったさらに悪い印象になってしまう。脅迫という悪いことをしたのに変わりはないけど、描写ひとつで印象が大きく変わってしまうなぁ。杉坂好きとしては悲しい。
• ヴァイオリンを『前みたいに』上手に弾けなくなって。セリフ追加。第10回で弾いてたんだから必要。原作では脳内補完必須だったからこれは良い追加。
• 杉坂も想像シーンに入ってほしかったぜ。ヴァイオリンを弾いてた頃のりえちゃんが見たかった。
• りえちゃん、歌もすごくうまかったのか……。歌唱力はふつう、というのが個人的見解だったが。
• 「お願いします。りえちゃんの邪魔をしないでください」
  邪魔、とか……こんなところは原作完全再現されちゃった。まぁ澄んだ表情で去っていく描写がないだけマシか。
• 春原がキレるの唐突すぎ。拳をギリギリ握りしめる描写くらいしてほしかったぜ。直前では目閉じてジュース飲んでるだけだから余計唐突に見える。
• 朋也たち三人の境遇がそう遠くないことに朋也が初めて気づいたところだが、そのモノローグはなかったな。私的解釈では、春原が怒ったのは自分ではなく朋也と渚のためだと思ってるけど。
• 「もう知ってしまいました……」
  渚の決断。セリフはカットされてたが、演劇をしたいのは自分ひとりで他は単なる名前だけ要員。そんな状態で我を通すなど渚には考えられないことだ。
• ティラミスジュース。クドが飲んでたヤツか。どろり濃厚っぽいのばっかり飲んでるな春原。杉坂、今日に限って白いソックス。
• 「先輩と喧嘩して退部」に変更。どのみち春原は周りの連中が嫌でイライラしてて喧嘩起こしたんだから、相手が誰でも問題はないな。
• いい雰囲気。そして、朋也の告白キｔ……
• ……こなかった！　杏ぉぉぉぉ！　なんつータイミングだよ！　渚の頭に手を載せることすらできなかったじゃないか！
• 泣き落としに負けて？　なんで知ってんの？　春原が言うとは思えない。原作での幸村とのやり取りが見えないところであって、それを伝え聞いたと脳内補完しとこう。杏の渚に向けたセリフはそのまま自分に向けて言ったセリフとも取れる。何度も言うけど、渚メインで藤林姉妹シナリオに突入するのだけはやめてくれ。
• 資料室へ。有紀寧、春原に自己紹介。これまで何度か会ってはいるけど、話すのは初めてだな。
• ラッキーカラーはオレンジ、ラッキーワードはバスケットボール。あっきーも絶賛！　ダークプリンセス今日子先生の星占いは的中率バツグン！
• 次は智代か。智代にまでフラグ立てる気か。
• 再び風子参上。このくどい登場シーンは風子の私的イメージとかけ離れてるんだよなー。ヒトデヒート。なぎ倒すような技じゃないです。次回参上予告するなっ。
• 智代の見慣れた夏服。

6月11日(水)

• 有意義な時間の過ごし方、やっと流れた。
• 春原、3on3を提案。
• 「バスケしようぜ！」
  朋也のモノローグで春原の心境変化を説明……かな？　アニメの描写だけでは春原の心境がわかりにくいかも。
• 渚の手を引いて春原から逃亡する朋也。
• 春原ホモ疑惑。渚、衝撃で背景に雷が走る。「ここんところ俺あいつのことほったらかしにしてたろ」のセリフでことみシナリオの春原ハブられをフォロー。渚のアホ毛がヘロヘロ→シャキンとなっててらぶりー。
• 「残念ながら、俺は男に惚れることはできない」
  嘘つけ！ｗ
• 恋仲でないのに渚の爆弾発言キタッ！　これは予測できない事態だ！　いつ告白するのか？
• 芽衣ちゃん来ちゃった……。春原は朋也から何も聞いてないんですけど。やっぱあんた鬼の皮を被った狼だよっ！

総括

ついに渚シナリオ……と思いきや智代と春原兄妹まで詰め込まれてきました。

そして今回は……夏服りえちゃんキターーーッ！　杉坂脅迫状キテモターーッ！　原田シャベッターッ！　の三本。

杉坂に関しては、尺の都合からかセリフカットされて悪印象アップで杉坂好きとしてはガックシ。ことみシナリオで一応面識作ったんだから、脅迫状はないと思ってたんだがなぁ。渚を呼んで普通にりえちゃんの境遇を説明するだけと予想してたけど……。

私的悪印象アップ点は、まず自分から謝りに来ないこと。そして謝罪の言葉がないこと。ただ、杉坂の表情に複雑な感情がこめられている感じはするし、やはり原作と違って姿が見えることで陰湿な感じが軽減している……かも……だったらいいな。あとは、これからの渚支援描写に一抹の希望をかけよう。

さらに、りえちゃんが幸村と出会って合唱部設立を決意した描写が変えられて（省略されて？）いたことがショック。個人的に、省略ならまだしも変更は絶対にしてほしくなかった。こんな細かいところ気にする人はいないだろうけど。

『長い坂道を渚の一歩前に登り始めたりえ』という私的概念がこびりついてるので、合唱部設立はりえが決意してほしかった。今回の説明だと、杉坂たち周囲の人間がりえを持ち上げてるような言い方だ。りえが自分の意志で合唱部設立を決意したことをもっと前面に出してほしかったなー。

我ながら細かいところを小姑のように突ついてるな。キャラ多いし、話も長いからまとめるのも大変だろうね。

そしてついに芽衣ちゃんキタッ。朋也と渚がまだ恋仲になってないし、芽衣ちゃんが恋のキューピッドになるのかな？