旧校舎を出た頃にはもう日が傾きかけていた。眩しい夕焼けが周囲の景色を赤く染めている。

先頭を歩く春原、それに続く智代、古河と風子、ジェット斉藤、そして俺。

……。

周囲に人がいないのが幸いだった。どう見ても異様な集団だ。

特に俺のすぐ前を歩い……ておらず水上を走ってる奴が。

「ヘイ! どうしたトモさん、疲れた顔して……人生に挫折したのかい?」

トモさんというのは俺のことらしい。

「なんでもねぇよ……」

視線を前方にやると、古河たちが三人並んで話しながら歩いているのが見える。

すっかり打ち解けている様子だった。

Clannadry -クラナードリィ-

#6「運命の扉」

約一名非常に目立つ男がいたが、幸い誰とも会うことなくグラウンドに到着する。

グラウンドでは野球部とサッカー部が練習していた。陸上部らしき集団も遠くに見える。

春原の舌打ちが聞こえたが敢えて放っておく。

普通に考えれば六人もの大人数で体育倉庫に入るのは明らかに人目につく行為だ。

体育倉庫に近い場所で練習しているのは野球部のほうだった。サッカー部でなかっただけマシだが、見つかれば不審に思われるだろう。特に俺と春原は悪い方向で有名だからな。

さて、どうするか……。

「ヘイ! ちょっと行ってくるぜ!」

言うが早いか、ジェット斉藤がグラウンドに向かって走り出した。

……周囲に波を巻き起こしながら。

あの波は一体どこから出てくるのだろうか。いや、深く考えるのはよそう。

「ヘイ! 邪魔するぜ!」

「うわっ!」

「なんだなんだ!?」

突如現れたジェット男に周囲の生徒たちの目が集まる。

斉藤はその場に大きな波を起こすと、その上を華麗に走り始めた。

「すげぇ……」

「誰、あいつ……」

「知らねぇのかよ。あいつはジェット斉藤。水上オートバイの腕前は日本じゃ二番目らしいぜ」

「二番目? じゃあ日本一は誰だよ」

「さぁ……誰だったかな」

グラウンドの中心で水上を駆ける斉藤に、部活をしていた連中も手を止めて見入っている。

「斉藤さん、すごいです……」

「どう表現したらいいのかわからないが、確かにすごいな」

「あの人は海から来たんでしょうか」

斉藤の技に見惚れる三人を追い抜いて先頭に出る。

春原の言う通り、結構いい奴だな。

「今のうちだ、行くぞ」

「ああ……行こう」

春原と古河たちを促して、急いで体育倉庫の前に移動する。

体育倉庫の扉は開け放たれていた。

放課後は閉まっていることのほうが少ないような気がする。

「よし、いざダンジョンへっ」

「さっきからそればっかりだな」

「ちょっと待て。ここが目的地なのか? いい加減事情を説明しろ」

大手を振って体育倉庫に入っていく春原を智代が呼び止める。

「簡単に言うと……冒険しようぜっ!ってことさっ」

「簡単すぎるだろ……」

「わけがわからないぞ……」

「すみません。わたしにもよくわからないです」

「風子はいつでも冒険中です」

「まぁ見ればわかるからさ、人目につくとまずいからとにかく入ろうぜ」

「……体育倉庫にか?」

「そう」

智代が怪訝な顔になる。

「まさか……いかがわしいことを考えているんじゃないだろうな……」

「違うって」

「……」

智代は目を細めて俺の顔をじっと見つめてくる。

「なんだよ……」

「……いや、なんでもない」

視線を正面から受け止めていると、智代は目を逸らして春原のほうに向き直る。

「わかった。信じよう」

「信用ないっすね、僕」

「当たり前だ。自分のやったことを思い出してみろ」

「今は仲間なんだからさ、仲良くしようよ」

「おまえにそう言われても、なぜかまったくうれしくないな」

運動部の連中がジェット斉藤に気を取られている隙に体育倉庫に入る。

さすがにこの人数で中に入るとそれなりに狭い。

床に物が散乱しているのもあって、足の踏み場もあまりなかった。

「埃がひどいな……それにカビくさい。あまり長居したくないぞ」

「大丈夫だって。すぐ下りるから」

「下りる?」

「? 風子さん、どうしましたか?」

古河の声に振り返ると、入り口のところで立ち止まっている風子の姿があった。

さっきまでの様子だと真っ先に入ってくると思ってたんだが。

「……いえ、なんでもないです」

風子はおそるおそるといった感じで一歩を踏み出し、倉庫内に入ってきた。

「しかし……ひどい状態だな。ちゃんと掃除しているのか?」

「してたらこんな状態にはならないだろ」

「だろうな……」

「まずはこれをどけないとね」

倉庫の隅にうずたかく積み重なったマットを春原とふたりでどけていく。

マットを一枚どけるたびに目に見えるほどの埃が倉庫内に充満する。

「くちゅんっ」

「けほっ」

「待て、マットを投げるなっ。余計に埃が立つじゃないかっ」

智代が口を押さえて抗議の声をあげる。

「すぐにどけるからさ、我慢してよ」

「仕方がないな……。私も手伝う。だからマットを投げるな、いいな?」

「わたしも手伝います」

「風子だけ見ているわけにはいきません」

結局全員でマットをどけることに。

春原が持ち上げたマットを俺、古河と風子、智代の順でもう片側の隅へと運んでいった。

「よっし! これで最後っ」

「ふぅ……」

さすがに五人もいると早く片づいたな。

見ると、マットは反対側の隅にきちんと畳んで丁寧に積まれていた。

「前よりも綺麗になってるじゃん。体育倉庫の掃除してるわけじゃないんだぞ」

「几帳面だな、おまえ」

「おまえたちがいい加減すぎるんだ……」

智代は呆れるように言って軽く息をついた。

「さーて、本番はこれからだ、ぞ、っと」

春原は屈伸を二、三度繰り返すと、マットの積んであった壁際にしゃがみ込む。

「いったい何があるんだ……」

屈んだ春原の背中越しに智代たちが顔を覗かせる。

壁に手を当て、探りを入れるように指を動かしていた春原だったが、その場所を探り当てたのか、一見壁にしか見えないところに爪を突き立ててぐいっと引き出した。するとその部分が引き戸のように開かれる。

昨日、こいつはあの暗闇の中でこれを見つけたのか……。恐ろしいほどの盗賊の勘だった。

「これさ……」

「あっ、何かあります。ボタンでしょうか」

「非常ベルですっ。風子押してもいいですかっ」

「押しちゃダメですっ」

「隠れてこっそり押してもダメですか」

「火事でもないのに非常ベルを鳴らしたりしたらみんなびっくりします」

「んー、残念です……」

「そもそも非常ベルじゃないからな」

昨日は真っ暗でよく見えなかったが、今はボタンの形まではっきりと見える。

壁をくりぬくようにくぼみがあり、その中心に赤色の丸いボタンが設置されている。

ボタンのすぐ上に何やら文字が書かれているようだが、やはり字がかすれていて解読できるものではなかった。

「非常ベルのボタンに見えるでしょ。でも違うんだよねっ」

「見えねぇよ」

「消火器ならここに置いてあるぞ」

智代が傍らにあった消火器を持ち上げて見せる。

「なんでこんなところに消火器が……」

「そんなのどうだっていいじゃん。ボタン押すよ」

「ダメですっ」

「だから非常ベルじゃないって」

「あ、そうなんですか」

「じゃあ風子が押していいですかっ」

「いや、ここはチームリーダーの僕が……」

「もう我慢できないですっ!」

「あっ」

…………。

「風子、押してしまいました……」

「なんてことすんだよっ!」

「すみません。風子、押してはいけないと言われると押したくなってしまいます」

「ちっ、しゃあねぇな。じゃあこれからは押してもいい、って言うよ」

「んーっ、じゃあ押しますっ」

「押すのかよっ!」

直後、ドンという音とともに地面が揺れ、続いて地響きのような音が聞こえてくる。昨日と同じ状況だった。

「!」

「じ、地震ですっ」

「わーっ!」

風子と古河が壁に手を突き、智代が両手でふたりを庇うように抱え込む。

揺れはすぐにおさまり、倉庫の床がゆっくりとスライドし始めた。

そして地下へと続く階段が現れる。やはり昨日の出来事は夢でも見間違いでもなかったようだ。

「……」

突然現れた階段に、驚きからか三人とも押し黙ったままだ。

「これがダンジョンの入り口ってわけさっ」

春原が大げさに手を広げてみせる。

「隠し階段ですっ。風子、初めて見ました」

「これは……本当にすごいな。どういう仕組みなんだ……」

「一体どこに続いているんでしょうか」

三人とも思ったより冷静に受け止めたようだ。特に風子は興味津々な様子だ。

「さあ、行こうぜ! 冒険の旅へっ!」

「すごいです! まるで川口探検隊みたいですっ」

「君、いいこと言うねぇ。僕たちは春原探検隊ってとこだねっ」

「風子探検隊でお願いしたいです」

「いや、ここはチームリーダーの名前をつけるのが決まりじゃない? 川口探検隊もそうでしょ」

「いつからおまえがチームリーダーになったんだよ……」

「最初からだよ。なんたって僕がここの第一発見者だからねっ」

「そして第一被害者でもある」

「死んだ人みたいに言わないでくれますかっ!」

外から波の音が近づいてくる。ジェット斉藤が戻ってきたようだ。

「ヘイ! 待たせたかい!」

「ああ、待ってたぜっ。よし、春原探検隊……いざダンジョンへっ!」

「そのチーム名はどうにかならないのか……」

やたらと張り切っている春原を先頭に階段を下りる。

横にふたり並べるほど幅が広くはないので、自然と一列になって地下へと進んでいった。

「なんだか風子、わくわくしてきました」

「でしょ? 冒険って燃えるよねっ」

「そういうものなのか? 私にはよくわからないが……」

「わたしはどきどきしてます」

最初のうちは話しながら階段を下っていたが、あまりにも長く続く階段に口数も徐々に減っていった。

………………。

…………。

……。

「ヘンな岡崎さん、大変ですっ! オートバイ小僧斉藤さんがっ……!」

しばし無言で歩を進めていると、後ろを歩いていた風子が沈黙を破って大声を出した。

まだ先が見えない暗闇の奥に風子の声がこだまする。

「誰だよ……」

「間違えました! 仮面ライダー斉藤さんでしたっ」

「ジェット斉藤だよっ!」

先頭を行っていた春原が階段を駆け上がってくる。

「ゼットン斉藤さんでしたか」

「ジェットだっての……」

「だがジェット斉藤という名前は本名ではないだろう」

智代が口を挟む。

「別になんだっていいじゃん。斉藤は斉藤だよ」

「そうか……。意外と後輩思いなんだな」

「まぁね! 僕はこう見えても後輩には優しいよ」

「嘘つけ」

斉藤に対してはともかく、こいつが後輩にしていることと言えばジュースをおごらせたり、ゲーセン代をおごらせたり……よく考えたら貧乏神みたいな奴だな。

「それで……斉藤さんがどうかしましたか? 風子さん」

「そうでした! 大変ですっ、ゼットソード斉藤さんがついてきていませんっ!」

「どんどん遠ざかってるからな」

確かに風子の言う通り、階段を下りる直前に帰ってきたはずのジェット斉藤の姿が見当たらない。

仕方なく引き返して体育倉庫に戻ることに。

「ヘイ! 帰ってきたのかい!」

階段を上りきった瞬間、水上バイクに乗った斉藤が目の前を通過する。さすがに三度目ともなるともう慣れてきた。

「何やってんだよ斉藤、早く来いよっ」

「ヨーさん……みんな……」

斉藤は一度ターンして俺たちの前で動きを止める。

「すまねぇみんな……。その階段は……俺には狭すぎるんだ……」

斉藤のヘルメットを被った頭がうなだれる。

確かに人ひとり通るのがやっとの幅しかないこの階段では、水上バイクに乗った斉藤は入れそうにない。

そもそも水上バイクで階段を昇降すること自体がおかしいのだが。

「ていうかバイクから降りろよ……」

「それは斉藤の存在意義に関わるからねぇ」

「やっぱりバイクから降りたら死んじゃうんですか……」

「え……。だったら無理を言ってはダメですっ。斉藤さん、死んでしまいますっ」

「死なねぇよ……」

まだそのネタ引っ張ってたのか。

「死にはしない。だが、このプリティ・ドッグ号から降りた俺はもはやジェット斉藤じゃなくなっちまうのさ……」

「よくわからないが難儀な奴だな……」

「それが男の苦しみってもんなのさっ」

「そういうものなのか……。何も考えていないように見えるが、おまえたちにもいろいろあるんだな」

「こいつは何も考えてないけどな」

「あんたもでしょ!」

一際大きな波の音がして、プリティ・ドッグ号がうなりをあげる。

「みんな……短い間だったが、楽しかったぜ」

ジェット斉藤は俺たちに背を向けて軽く片手を上げると、ものすごい勢いで水上を走り去っていった。

ぽかんと見送る俺たち。

我に返った時にはもう斉藤の姿は見えなくなっていた。

「ちょ、ちょっと待てよっ……って、もういねぇーっ!」

「行ってしまいました。海に帰っていくのでしょうか」

「斉藤さんはきっと……春原さんのために出ていったんだと思います」

「え? 僕?」

「グラウンドに向かっていった時も、春原さんのためだったんではないでしょうか。理由はわからないですけど、そう思います」

事情を知らない古河がグラウンドに向かった斉藤の行動を理解していたことに驚く。

とろそうに見えて案外鋭いところもあるのかもしれない。

「斉藤さんはいつかきっと帰ってきます」

「その時は、春原さんも笑顔で迎えてあげてください」

くさいセリフを次々と投げかける。

古河のこういったところは演劇に向いていると思うが……。

「そっか……斉藤の奴……」

春原は古河のセリフにすっかり感じ入ってしまっている。

「うん……最高の笑顔で迎えるよ……」

「感動してるところ悪いが、これで人数足りなくなったぞ」

「え゛」

俺の言葉に春原が固まる。

「うおおーっ! 斉藤っ、カァァムバァーーックッ!」

春原の絶叫が虚しく響き渡っていった。

これでメンバーは五人。一人足りなくなってしまった。

「おい、どうすんだよ。チームリーダー」

「あの子、古河だっけ? いい子だねぇ」

「聞けよっ!」

「へっ?」

「これからどうするって言ってるんだ。もう解散か」

「いや、せっかく集まったのにそれじゃなんか悔しいじゃん。とにかく扉の前まで行ってみようぜ」

「無駄だと思うがな……」

再び長い階段を下って、ようやく扉の前に辿り着く。

「学校の地下にこんな空間があるとは……」

「すごく大きな扉です……」

「……」

巨大な扉を前にして、三人とも驚きを隠し切れない様子だ。

「よし、いざダンジョンへっ」

「そのセリフはもういい」

「しかし、この扉の先がそのダンジョンとやらだという証拠もないのだろう?」

智代が当然の疑問を口にする。

「何言ってんだよっ。地下で扉って言ったらダンジョンしかないじゃん」

「ところで、その『だんじょん』というのは何なんでしょう」

「えっ、ダンジョンだよ。聞いたことない?」

「だんごの親戚ですかっ」

なぜか古河は目を輝かせている。

「違うよ……。ここみたいな地下迷宮のことだよ」

「迷宮、ですか……。知らなかったです」

「そりゃ普通の女の子は知らないだろ」

「うん、私も知らないな」

やけに嬉しそうに智代が相槌を打つ。

「風子、知ってました」

風子が、ぴっ、と自分を指差す。

「おまえは普通じゃないからな」

「むちゃくちゃ失礼ですっ! 風子、とても普通です」

「おまえが普通だったら世界は三日で破滅するよ」

「岡崎さんっ、そんなひどいこと言ったらダメですっ」

「もう、最悪ですっ。普通じゃないのは岡崎さんのほうですっ!」

びっ、と指差される。

「俺は普通だよ」

「嘘ですっ。普通の人は自分で普通とか言わないですっ」

「おまえも言ってただろ……」

「待ておまえたち、話がどんどん逸れていってないか?」

「まぁとにかく、地下で扉って言ったらダンジョンなんだよ」

「それ、最初に聞いたぞ……」

「それにさ、この学校にはこんな噂があんだぜ」

春原が昨日と同じように神妙な顔つきで語り始める。

…………。

「そんな話は聞いたこともないな。まだこの学校に来て間もないからそういう話には疎いんだ」

「わたしも知らなかったです」

「それに噂の類いはあまり好きじゃないんだ。すぐに尾ひれがついて大げさな話になるからな。その噂もそうなんじゃないか?」

「そんなことはないさ。確かな筋からの情報だよ」

「どんな筋だよ……」

しょせんは噂話だ。確たる証拠は何もない。

事実だったとしても、智代の言うように多少の脚色はされているかもしれない。

「それで、どうして私たちの力が必要なんだ? おまえたちだけで行けばいいだろう」

「それがさ……この扉を開くのに六つの光を集めろ、って言われたんだよね」

「六つの光、ですか……?」

「光……」

「六つの光……すなわち六人パーティーってことさっ」

「ちょっと待て」

喋り続ける春原を智代が手で制する。

「今は五人しかいないぞ。ジェット斉藤は行ってしまったじゃないか」

「いや、一人くらい足りなくてもちょっとは開くかと思って」

「そんないい加減なものなのか……」

「まぁせっかく来たんだし、試してみようぜ」

とりあえずは扉の前に五人並んで立ってみる。

……。

「……何も起きないようだが」

「おっと、呪文を忘れてたよ」

春原は前へ一歩踏み出し……

「ボンバヘッ!」

そう高らかに唱えた。

前回のは単なる偶然だと思いたい。

……。

そんな俺の期待に応えてか、特に何か変わった様子はなかった。春原の間抜けな声が辺りに虚しく響き渡っていく。

「突然奇声をあげるな。びっくりするだろ……」

「おっかしいなぁ。前はこれで反応あったんだよ」

「何も起こらないじゃないか」

春原が智代の肩をぽんと叩く。

「任せた」

「何をだ……」

「だからさ……蹴破ってくれよ」

どぐしっ。

「僕じゃねえよ!」

「なんだ、違うのか……言葉が足りないんだ」

「ていうか僕を蹴破ったら死んじゃいますよね」

「おまえなら大丈夫さっ」

「死ぬよっ!」

その時、地面が揺れたように感じた。

「なんだ……?」

「岡崎さん、見てくださいっ。扉が……」

古河の声に扉へと目を向ける。

ぎぎぎ。

地面が揺れるほどの大きな音を立てて、ゆっくりと扉が開いていく……。

そしてあの、地の底から響いてくるような声が聞こえてくる。

『……今こそ時の扉、開かれん……』

運命の扉が……今、開こうとしていた……。

Clannadry#7に続く。

現在のパーティーメンバー
  • 岡崎朋也
  • 春原陽平
  • 古河渚
  • 伊吹風子
  • 坂上智代